ハンドボールについて知っていこう!

ハンドボール

前書き ハンドボールに両利きは必要?

まず、結論としては「あなたの考え方によります。」

結局かい!となってしまいますが、そうなんです。
ただ、少し迷っているというあなたの「助け」になれれば幸いです。

目次

  1. 大半のプレイヤーの一般的な解釈
  2. 筆者の経験と両利きの解釈
  3. 逆手の練習に必要な覚悟と周囲の理解

大半のプレイヤーの一般的な解釈

現在の練習では、右利きは右、左利きは左でプレーをし、成長していくことが無意識のうちに当たり前になっています。

これ、間違いではないです。むしろ一つを極めることで、利き腕での技能も連携プレーも効率良く練習できます。

利き腕での理解はとても早いですから。

筆者の経験と両利きの解釈

僕は社会人になって両利きの考え方に目覚め、今では実践レベルにまで到達しています。
「日々努力」なのは言うまでもないですが、これは当時の自分自身に必要と感じたためです。

そして右利きの逆サイドである経験上、左手でのプレーにはなかなかのポテンシャルがあると感じていました。

これに価値を見出すのは本人次第ですが、ポジションによって左利きが有利、右利きが有利という解釈があるのも事実です。

利き腕に怪我を負ったが続けたい人、自分のポテンシャルを高めたい人。

皆がプロにはなれずとも、自身が自分のハンドボールを楽しむ上では十分な成長となり、

チームへの良い刺激になり得るはずです。

逆手の練習に必要な覚悟と周囲の理解

ですが、この左手での練習は始めは一筋縄ではいきませんでした。

なんといっても逆手での技能は初心者並みなのですから。

「技能の習得」から「周囲の理解」まで。

とくに始めたてのころは「周囲の理解」が追い付かず、周囲に笑われる、自分のプライドが邪魔する、チームに負い目に感じる、という事ばかり。

でも周囲は気付くはずです。やっていることの大変さを。大きな実績をもつ者ほど、理解が追い付かないこともあります。

それでも伝えてください。自分はこのやり方で「チームを支えるんだ」と。

必ず誰かが賛同してくれます。試合の時は特に、チームのお荷物じゃないかとも感じます。

でも違います。理解が追い付いたとき、これはチームへの良いスパイスになります。

そんな気負いはチームのみんなと一緒に笑い飛ばしてむしろ相談してください。

次号から、まずは大事な心の準備、「マインドセット」をしていきましょう。

大丈夫。心配はいりません。覚悟が決まったあなたを、周囲は必ず受け入れてくれます。

Todays Thinking🤔
  • まずは両利き練習をやってみよう。
  • 今までなかった武器が得られます。
  • 周囲の協力をうまく得ましょう。