ハンドボールについて知っていこう!

ハンドボール

第1章 ② 両利きへの道(個人練習編Part2)

「Part1」 を2~3か月続けていくと、逆の手に違和感がなくなり、「慣れ」が生まれてくるかと思います。

でも、筋力やステップとの連携がまだうまくできないはずです。Part2では、全体的な動きとの連動性を考えていきましょう。

目次

  1. 1・2・3とジャンプして投げよう。
  2. 空中でのフォームを意識しよう。
  3. シュートを打ってみよう。

1・2・3とジャンプして投げよう。

足の踏み込みからフォロースルーまで、自分のフォームが安定して、

強く意識せずに自然に投げられるようになれば、次はジャンプして投げてみましょう。

シュートを打つ感覚を磨くためですが、ここでは、バシッとシュート性のボールは難しいかと思います。

それでも大丈夫。ここでは「空中での安定」と、それに必要な「バランス感覚」を覚えていきます。

空中では支える場所がないため、強い姿勢維持が必要になります。

そのためジャンプして、投げる反動があっても姿勢が維持できるように

まずはどのくらいの反動があるのかを知ることです。

空中でのフォームを意識しよう。

空中では姿勢維持が必須です。

そのためここでも利き腕でのフォームを研究し参考にしてほしいです。

それに加え、次の内容も大事なのでぜひ参考にしてほしいです。

・ジャンプする際にしっかりと足を曲げ踏み込むこと。

・ジャンプしたら、足を曲げて胸を張りましょう。腕は上に伸ばすこと。

これは、姿勢維持のために必要な動作で筋力がまだ追いついてない中で

反復による「筋力のトレーニング」にもつながります。

シュートを打ってみよう。

ここまでくるのに、フォームの確立が難しかったかもしれません。

文ではすぐですが、実際にやると長かったかもしれません。

ですがフォームが確立したらようやく光が見えてきます。

ぜひシュートを打ってみましょう。

ここでバシッと投げられれば御の字なのですが、思いの外、強く投げられません。

ここで筋トレと遠投が必要になります。

シュート力に筋力は必須です。下記のような筋トレをしましょう。

肩部の筋トレ:ダンベルを持ち、まっすぐ立って腕を伸ばしたまま横から肩まで
       ダンベルを持ち上げます。

手首の筋トレ:肘を自然に下ろし、おなかにつけたまま、肘から下を前に出します。
       そのまま手をパーにして、内側→外側→内側→外側と繰り返します。

遠投と、この筋トレを行うと、強く投げる感覚が体に染みついてきます。

Todays Thinking🤔

  • 空中でのバランス感覚を養おう。
  • 空中でのフォームをつくろう。
  • 肩まわりの筋トレをしよう。