ハンドボールについて知っていこう!

キャプテンシー

第2章 (前書き)チーム運営を考える。

あなたはチーム運営について考えたことがありますか?

これはある程度実績のある強いチームでも、人間性による部分が大きいので

日々一丸となって考えるチームもあれば、キャプテンやコーチがワンマン的に考えているチームもあります。

目次

  1. チーム運営、キャプテンという立ち位置をやってみて。
  2. みんなの「熱量」を推し量る。
  3. チームのカラーを知ってまとめよう.

チーム運営、キャプテンという立ち位置をやってみて。

このチーム運営はやってみると意外に面白いです。

自分は今、社会人チームのキャプテンを務めておりますが、

基本的には皆が楽しむことを前提に運営を続けています。

ただ、楽しみたいけども勝ちたい、となったときもあります。

当然、勝利にシビアになってくると、時として皆に耳の痛い

言葉をかけるときもあります。ここで皆とのギャップに気付くのです。

みんなの「熱量」を推し量る。

自分は思いました。皆の言葉はまともに受けていてはダメだと。

少し変に聞えますが、勝ちたい、あるいは楽しみたい、というメンバーの声の中には

その思いの度合いを表す「熱量」も存在します。

勝つためにはもちろん、大きな熱量を帯びた「勝ちたい」という思いが必要ですが、

これは人によって様々です。そしてこの「熱量」は人の行動によって現れます。

チームのカラーを知ってまとめよう

メンバーの行動は、強制しても結局のところ何も生まれません。

勝ちたいとは言うけども、練習に積極的でない A さん。

楽しみたいとは言うけども、試合になるとヒートアップして仲間へ怒る B さん。

こういった相容れないような二人をいかにまとめるか。次の章へ続きます。